ーあなたの卵の数は同じご年齢の方の平均と比べて少なくなっています。
外来でそんなふうに結果をお伝えすることがあります。
ショックだと思います。
でも、卵子の数だけで妊娠できるかどうかが決まるのではないことを知っていてほしい。
生まれてから卵子は減る一方なのですが、卵子の数の減り方は人によって様々なので同じ年齢でも卵子の数は様々なんです。
母親の閉経が早かったりすると、卵子の減り方も早いと言われています。
不妊治療している人が特別に卵子の少ない人ばかりというわけではなく、卵子の数、実は調べていないだけで、様々なんです。
不妊治療をしていない人も、調べてみると同じように卵子の数、少ない人もいれば多い人もいるんです。
一つでもいい卵子があって、受精してすべての環境が整っていたら妊娠可能なんです。
だから卵子の数が少ないと言われても落ち込まないでください。
卵子の数の検査は一般的には卵巣年齢と表現されていますが、抗ミュラー管ホルモン(AMH)を採血することで予測されます。
抗ミュラー管ホルモンは小さな卵胞にある細胞から出ているホルモンになります。
ちなみに卵胞とは排卵する前の卵子が入った袋みたいなもので、超音波で黒く映っています。
一般的にはAMHが1.0よりも低いと卵子が少なくなっていると言われます。
バラにも色んな種類がありますが。一重のバラ、シンプルで可愛いです。
卵子の数、調べても意味がないのではと思われる方もいるかもしれません。
次回は卵巣年齢、卵子の数を調べることでわかることを詳しくお話ししますね〜\(^o^)/
不妊治療と女医のひとり言
日々の診療の中から気づいたこと、伝えたいこと
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